Traktor 2 2.7.0アップデート

長らくアップデートが無かったTraktor2の2.7.0アップデートがアナウンスされました。

リリース直後に2本DJが入っていたのですぐにはアップデートせず、しばらくDJの予定が無いこのタイミングでアップデートしました。

インストール前にネットで調べてみてもあまり日本語環境での情報がないので、ここは人柱になるべくインストールを敢行。
とにかくコメント欄に日本語で入力できない状態を早く脱出したかったのもあります。

NIのサイトからパッケージをダウンロードし、インストール。時間はほとんどかかりませんでした。

再起動後、おそるおそるTraktorを立ち上げます。

とりあえずコメント欄に日本語で入力できるか試します。








・・・・・・・・・できません!

というか文字入力自体できません!なんじゃこりゃ!

とりあえず立ち上げ直してみようと思い、command+Qを押してみても、全く反応しません!

仕方ないのでトップメニューから終了させ、再度Traktorを立ち上げます。


今度半角英数字をコメント欄に打ってみます。
すると入力できました。
なのでまた日本語を入力しようとすると・・・出来ない!
しかも一度こうなると半角英数字も入力できなくなります。
とほほほほほほほおほほっっほほほほほほほほー。

いろいろ試してみた結果、

◆command+Qで終了できない。

◆英数字では入力できるが、日本語だと入力自体できなくなる。
◆さらに一度日本語にすると英数字でも入力できなくなる。

◆テキストエディターで日本語コメントを作成し、テキストをコピペすると日本語での反映はされる。

◆フォルダ分けしたトラックをデッキに入れてtrack collectionをのぞいてもフォルダで選択したトラックが選択されていない。

といった不具合を発見しました。

その他の通常のプレイは問題なさそうです。

良くなったところはテキストエディターで書いた日本語テキストがコメント欄にコピペできるようになった。
悪くなったところは選択したトラックが各フォルダ間で同期していないこと。

改めてNIのサイトのフォーラムをのぞいてみると、どうやら英語環境でも結構不具合が出てるようです。

うーーーーん、これどうしよう?
timemachineでインストール前に戻した方がいいかな?


とりあえずNIジャパンに不具合報告メールでも出すかな・・・・。

at 00:08, KAGIWO, Traktor関連

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Traktor Pro Keyboard Cover MacBook Air 11インチ

MacBook AirでTraktorを使ってのDJも何回かやってきたのですが、MacBook Pro 15インチで使ってたKB coversのTraktor専用キーボドパッドがMacBook Air 11インチでは使えなくて、やっぱりちょっと不便だったんですよね。
15インチと11インチではファンクションキーの大きさが違ってたり、嫁さんのMacBook Airとの区別の為にUSキーボードにしたのもあって、無理矢理使おうと思えば使えるんだけど、やっぱりファンクションキーのとこが浮いちゃったりしてスマートじゃない。
ネットでサウンドハウスやら検索しても売ってるのは15インチ、13インチ用ばっかりで、11インチのは売ってなかったのであきらめてたんですけど、先日何気なくKB coversのサイト見てみたら売ってるじゃん!しかもUS配列で。

なのでOP-1以来、久々に海外からお取り寄せ。
素晴らしい時代ですね。

待つ事一週間。



はるばるカリフォルニアのKB coversからやってきました。



完全にMacBook Air 11インチ用と書いてあります。



パッケージは15インチと一緒。



前回のように開け方で戸惑いません。
出っ張り部分を山折のようにして飛び出させ、ベリベリッと開封。
心無しかカリフォルニアの風を感じました。



完璧にぴったりと収まります。



JISとはっきり形が異なるエンターキー部分もバッチリ。



操作感は15インチと全く同じ。

これで設定したキューポイントもボタン一発で行けるし、間違える事はありません。
ビートジャンプもループも楽々。

しかしホント便利な時代に感謝です。

at 00:50, KAGIWO, Traktor関連

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TRAKTOR 自作 Remixdeck インポート

Traktor環境をMacbook ProからMacbook Airへ移行したのを
TRAKTORは1つのシリアルで2台までインストールが可能
という記事にしまして、その後もDJで使ってたのですが、先日のテレビトウノオト リリース記念パーティーの時にLIVEで使用するための仕込みを確認しようとMBAを立ち上げると、何と自作Remixdeckのデータが付いてきてない!
これが発覚したのが本番数時間前の出来事なので(11月に入ってから11/30のイベント当日までの猛烈な多忙さ具合により確認が当日になったのとその辺の顛末はまた別の機会に)MBAでのLIVEはあきらめて当日はMBPでこなしました。

さて、イベントも終わり一息ついた頃、今度は12/21のイベントでDJの延長で即興LIVEもやる機会があったので、MBA環境に自作Remixdeckを持ってこなければなりません。

まずはMBPの方でTraktorを立ち上げ、自作Remixdeckを選択しエクスポート(データの書き出し)をします。



「Export Remix Set」を選択し、



名前をつけて保存。この時はMBPとMBAでどうなるか確認したかったので名前の最後にMBAとつけてみました。

保存先にデスクトップを選んだのでデスクトップに拡張子が「trak」というデータができました。



そしてこれを僕の場合は外付けのHDDに保存し、一旦MBPのTraktorを終了。

次にMBAのTraktorを立ち上げて




先ほど保存した「trak」ファイルを選択し、「Import Traktor Pak」を選択して読み込みます。



すると「All Remix Sets」に自作Remixdeckがインポートされてますので「Load into Remixdeck」でロードすれば完了!



 

at 10:03, KAGIWO, Traktor関連

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TRAKTORは1つのシリアルで2台までインストールが可能

さて、DJでもLIVEでもTRAKTORを使うようになってしばらく経ちますが、毎回神経を使っていたのが、現場でのMacbook proの存在。
クラブではDJブースでも控え室がある場合でも不特定多数の人が出入りしたりするし、野外イベントでのプレイも多いので、人の出入りはもちろん、天候にも常に気を使います。

先日公私ともにMacbook Airをバリバリに使ってる方が車上狙いに逢い、ひどく落ち込んでいたのを見て、これは他人事ではないなと思い至った訳です。

現状Macbook proは楽曲制作のメインマシンでありつつも、仕事用にwindows7とadobe CS5.5が入っていてこれが無くなるとかなりのダメージです。

なので先日の秋の新作発表の時に思い切ってLIVE&DJ用にMacbook Air 11インチをiPad Airと共にアップルローンで購入!

昨日のvioでのDJに間に合ったので早速TRAKTORをインストールして使用してきました。
以前の日記にも書いたように、曲はすべて外付けHDDに保存してあるので、MBAにTRAKTORをインストールし、あらかじめMBPで書き出したTrack collectionのデータを読み込ませれば即、使用できました。

ディスプレイ幅が違うこともあり、デッキレイアウトが4デッキ使う場合、Advancedで使えないですが、おおむね良好です。

MBPからの書き出しはTrack collectionフォルダを選択し、「Export the collection」をクリック。
書き出されたファイルをMBAに移して「Import the collection」でOK。簡単。

MBAになったことで持ち運びが軽くなり、とても快適。
MBAになったからといってもダメージは少なくなりますが、それでも盗難は大きなダメージに違いないので、そこだけはきっちり気をつけたいと思います。
 

at 01:16, KAGIWO, Traktor関連

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Traktor 再生済みチェックの条件を設定

TraktorでDJする場合の便利な機能の1つが「プレイした曲にチェックが入る」です。
60分とかの短いプレイ時間なら何も問題が無いのですが、 3時間以上のDJの場合、「あれこれかけたっけ?」となる事もあります。

レコードでDJしてた時はかけたレコードはレコードボックスに戻すとかしてたので 「ん?」となる事は無かったのですが、 CDでやってる時は分からなくなってしまう時もありました。

さてPCDJではレコードやCDに比べて大量の曲が手元に準備されている状態ですのでうれしい反面、 楽曲管理にはそれぞれ工夫が必要です。

その工夫はデータを置くフォルダだったり、プレイリスト分けだったり、 トラックデータ内のジャンルやコメントで判別したりとプレイヤーによって様々だと思います。

事前の準備で上記のような工夫をしてもDJの現場では何かといろいろな事が起こったりするので、 最初にあるような「あれ?これかけたっけ?」が一目で分かるチェック機能は本当にありがたい。

しかしこのチェック機能は「デッキにトラックをセットしてプレイして○○秒で再生済みにする」という 条件の元に「再生済み」となる訳です。

その設定はここでします。



設定の「Transport」の中の「Play Count」の箇所のスライダーを動かして設定します。

しかし現状、MAXで60秒です。
しかもどうやら「合計で60秒」のようなので、前の曲との混ざり具合なんかを何回も試していると、 その時点で「再生済み」になってしまいます。

これを回避するには「60秒になるまえにトラックをリロードする」という手です。

うーん、これは実際の現場ではイチイチリロードなんてしてられないかも知れないですね。
せめて180秒とかまで設定できるとありがたいんですけどね。

プレビュープレイヤーだと単純にどんな曲か確認するだけなので、 SYNCさせての混ざり具合などの確認はできないですしねー。

NI Japanもできたことですし、要望出してみますか?

機能が多いTraktorですが、解説本も出ています。
せっかく買ったTraktorを使いこなさなければ勿体無い!この本は最初に僕も買って重宝しました。
そういやTraktor controlの新製品、「Z1」が発売になりましたね!
これは使い勝手がよさそうです。

at 11:55, KAGIWO, Traktor関連

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TraktorベースでのLIVE 2回目

先日vioで開催されたサントゥール奏者のジミー宮下さんのCDリリースパーティーで、 オープニングからエンディングまでDJを頼まれたのですが、 DJとは別に2部制のジミーさんのLIVEのコンテンツの1つとして セッションをしようと言われて急遽トラックを作成することに。

しかしただ作ったオケを流すだけではセッションにはならないし、面白くないので 作ったトラックをTraktorでLIVEできるようにサンプル化して LIVEセッションすることにしました。

基本的にはいつも曲を作るようにCubase6.5でループしながら尺とか展開とかをざくっと作って、 一度ジミーさんに送って確認し、「いい感じ」と返事をもらったのでループサンプル化しました。

今回は
デッキ1にメインのドローンパッド
デッキ2に後ろで鳴ってるランダムな効果音
デッキ3をLive inputにしてOP-1
デッキ4をRemix deck
といったセットにしました。

Remixデッキにはリズムループを2スロット、ボイスループなどに1スロット、飛ばし系に1スロットといった感じです。

一通り仕込んだところで練習がてら演奏してみたのですが、 CUEのタイミングがトラックデッキとリミックスデッキでは違うので、 タイミング次第でずれこんでしまうことが分かりました。
リミックスデッキは最終小節に入ったタイミングで次の小節の頭から鳴らしたいサンプルパッドを 押せば問題ないのですが、 トラックデッキの場合は、1小節ずれてしまったりするので、 結局リミックスデッキの小節カウントを見ながらトラックデッキのスタートボタンを押すことにしました。

そしてセッションなので、いつ終わるとかどう展開していくのかはその場の成り行き次第。
リミックスデッキは問題ないのですが、トラックデッキのドローンはループ機能を使って展開に対応することに。

イベント当日は開演前のリハでは時間が無く、音を出して僕とジミーさんの音量バランスをとるだけで限界で、ぶっつけ本番になりました。

そして実際のライブはジミーさんだけでなく、成り行きでシタール奏者の吉田こうきさんも加わってのLIVEセッションになりました。
約10分の演奏でしたが、かなり楽しかった!

終わった後もいろんな人に良かったと言ってもらえたので、 このまま曲にしてしまおうという話になりました。
とりあえずは尺とか展開を練り直してからジミーさんとか吉田さんの音を入れ込んでいくことになりそうですが、 年内に出せるといいかなー。


そんな感じでTraktorベースのLIVEは今のところ自分的にかなりいい感じ。
やりたいことがやれるのでどんどん可能性を追求していこうと思います。


そんな折、Traktor S4がプライスダウンしましたね。
この価格なら購入を再考してもいいか?

at 18:41, KAGIWO, Traktor関連

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Traktor 2.0とTouch OSCを接続



Traktor 2.0とTouch OSCの接続設定方法 Traktorが2.0になり、 Touch OSCもバージョンが新しくなり、設定方法をネットで検索するも、 情報が古かったりしてなかなかTraktor 2.0とTouch OSCを接続する事ができませんでした。

Touch OSCはエディターで好きなようにレイアウトできるのが魅力ですが、 まずはとりあえずTraktor 2.0とTouch OSCを接続する基本的なところを備忘録的に紹介です。

STEP1
まずはMacbookとiPhone/iPadをWiFiルーター無しで接続する設定をします。
設定方法はこちら→MacbookとiPhone/iPadをWiFiルーター無しで接続する

STEP2
次に必要なものをそろえます。
TouchOSC Bridgeを下記URLからダウンロードします。

http://hexler.net/software/touchosc

今回はとりあえずTouch OSCに最初からテンプレートとして用意されている「Jog-On」というレイアウトでの接続を目指すのでbr> Jog-On.tsiを下記URLからダウンロードします。
http://hexler.net/docs/touchosc-setup-traktor

STEP3
TouchOSCでネットワークの設定をする。

使用するパラメータは、Connectionsの上から二つ「OSC」「MIDI Bridge」のみ。
それ以外は「Disabled」にしてしまって構いません。  

・OSC:   Enabled: ON
Host: コンピュータ名(ホスト名/IPアドレス)
Port (outgoing): 60118
Port (incoming): 60120

・MIDI Bridge:
Enabled: ON   
Host: コンピュータ名(ホスト名/IPアドレス)

こんな感じで設定してみてください。

STEP4
Jog-On.tsiを読み込ませる。

Traktorを起動し、Preference → Controller Manager → Add… → import の流れで Jog-On.tsiを読み込ませる。

ここまでできたら設定は終了です。

◯起動手順

1.TouchOSCを起動。
2.ネットワークを確認。 PCとiPhone(iPad)が同じアドホックネットワークに接続されていることを確認します。
3.TouchOSC Bridgeを起動。 PC側でTouchOSC Bridgeを起動します。
4.Traktorを起動。 念のため Preference → Controller Manager で適切な設定になっているか確認します。

以上。

先月のDoS出演時のLIVEで使おうと思ったけど、 やっぱり設定が面倒で、ここまで設定するのが限界だった。

自分としてはTraktorのエフェクターのON、OFFとかパラメーターが触りたいのですが、 そこまでマッピングする気力も時間もなかった。

それでもLIVEはうまくいったので、これ以上は必要を感じたらまたトライする感じかな・・・。

解説本ではマッピングについても解説してます。
せっかく買ったTraktorを使いこなさなければ勿体無い!この本は最初に僕も買って重宝しました。

at 11:44, KAGIWO, Traktor関連

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MacBook Pro RetinaとiPhone/iPadをWiFiルーター無しで接続する

ここではTraktor2.0とTouch OSCをWiFiルーター無しで接続する為の方法を紹介しています。

さて、僕の場合、Traktorを使うのは基本的にはDJやLIVEの時なので、クラブやカフェ、時には山深いキャンプ場などwifi環境が無い場合が多い。

だからTraktorとTouch OSCはWiFiルーター無しで接続する方法が必然となる。

MacのOS Xは標準で自身がルーターになる機能があるのでこれを活用します。

まず「システム環境設定」の「ネットワーク」を選択。 上部の「ネットワーク環境」から「ネットワーク環境を編集…」を選択。



「+」をクリックして名前をつけ、「完了」をクリック。僕の場合は「LIVEset」としました。



「WiFi」を選択し、「ネットワーク名」から「ネットワークを作成」を選択。



「ネットワーク名」を付けて「セキュリティ」を「40ビット WEP」にして「パスワード」を設定します。(5文字)



そして「作成」をクリック。 すると、WiFi接続のアイコンが下のように変わります。



これでMacBook Pro RetinaがWiFiルーターとして機能します。

次は接続したいiPhone/iPadの「設定」のWi-Fiの項目に 先ほどMacBook Pro Retinaに設定したネットワーク名が一覧に表示されているのを確認し、選択します。

先ほどMacBook Pro Retinaで設定したパスワードを入力すれば MacBook Pro Retinaと繋がります。

iPhone/iPadにWi-Fiのマークが出れば接続されています。

at 16:20, KAGIWO, Traktor関連

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BUFFALO Thunderbolt&USB3.0用 ポータブルHDD 1TB HD-PA1.0TU3

 先日のTraktor Kontrol F1でも書いたように、現状の僕のDJはTraktorで3 decks+1 Remix Decksという形でやってます。

こんな感じですね。

Macbook Pro Retinaに
オーディオインターフェイスA10、

Traktor Kontrol F1、

そして楽曲データが入っている外付けHDDの3つが接続されています。

外付けHDDについては
「USB3.0とFirewireはどっちが速いの?」でも書いたようにUSB3.0で接続です。

オーディオインターフェイスA10、Traktor Kontrol F1もUSB接続。

要は3つのUSBを使用するわけですが、 Macbook Pro RetinaにはUSB3.0が2つしかありません。

ではどうするかというと、USBハブをついかしてUSBの口数を増やせばいいのですが、 Traktor Kontrol F1も外付けHDDも電源をUSBから取るタイプですので、 USBハブもAC付きのものでないと、動作が安定しないとかの問題がありそうです。

何よりその場合、Traktorで3 decks+1 Remix Decksでプレイする場合、 Macbook、A10、USBハブと3つの電源が必要になります。

先日の名古屋ダイヤモンドホールでのDJの時は、事前の確認をしたのに実際現場に入ると 電源が用意されていなかったり、vio de bioでは僕以外のLIVEのアーティストもMacとオーディオインターフェイスを使用の為、 開場前のリハーサルの時に電源の取りまわしでバタバタしました。

このようなことはDJの現場ではよくあることなので、できれば電源の数は増やしたくないと考えました。

ではどうするかと考えたところ、外付けのHDDをUSB接続では無く、Thunderbolt接続にするという結論になりました。

先月USB3.0の外付けHDDを買った上にTraktor Kontrol F1も購入した状況で、 さらにもう1台外付けHDDを買わなければならないとは!
んんんー、もうちょっとよく考えるべきだった・・・・。

しかしまぁ仕方ないので買いに行ったのですが、1軒目に行ったPCショップではThunderbolt接続の外付けHDDは置いてなかったので、 アップルストアで買うことにしました。

ちょうど知り合いのスタッフがいたので、経緯を説明すると、やはりThunderbolt接続がいいのではということで 出してきたのがこれ。



って、24,800円!?

これはかなり躊躇する価格ですが・・・・ですが・・・・仕方ないということにして買いました。

同じ価格のLaCie 1TB Rugged Thunderbolt & USB 3.0


とどっちにするか迷いましたが、頑丈そうですがオレンジが気に入らず、結局BUFFALO Thunderbolt&USB3.0用 ポータブルHDD 1TB HD-PA1.0TU3にしました。

さっそくデータを移して試したところ、さすがに速い!!
データが置いてある階層にもよりますが、 選択した瞬間に、Traktorのデッキに波形まで表示されます。

凄いぞThunderbolt!
10G/秒は伊達じゃない。
というかこんなのに慣れてしまったら、他のPCとかが遅く感じてしまって、イラついてしまう〜。

at 17:04, KAGIWO, Traktor関連

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Traktor Kontrol F1

さてTrakto導入3回目にして、やっと3 decks+1 Remix Decksでのプレイが実現できました。

Traktor導入の目的がLIVEを見据えたものであったので、ようやくここまで来ました。
まだ先はあるけど。

で、Traktor購入直後からRemix Decksを触っていて、 最初は試しにMacbookのトラックパッドでプレイしていましたが、 さすがにやっぱりこれは専用コントローラーじゃないと気持ち良くプレイできないと判断。

なのでRemix Decks専用コントローラーのTraktor Kontrol F1を購入!



セッティングはTraktor購入時にデバイス関連はすべてインストール済みなので、 繋ぐだけですぐ使えます。

16個並ぶパッドの感触はいい感じです。ここの感触はLIVE時のノリと関わってくるので、これは合格点です。
特に取説も無く、触ってるだけでほぼすべての機能が直感的に理解できます。
最上部のFilterノブ、ボリュームフェーダーもいい感じの動きです。

自分的には良く使うエフェクトのオン、オフですが、これはSHIFTボタンを押しながら上から2段目のPADで行います。
このエフェクトのオン、オフは問題ないんですけど、せめてエフェクトが2系統使えるといいですね。
リズムループさせながら、要所要所でディレイでDUBっぽく飛ばしつつ、 上物PADはFlanger+リバーブで昇華させてくとかやりたいんだけどなー。
Remix Decksを2つ使えばできそうだけど、何か他の方法が無いか模索してみよう。

先日のVio de bioでは成り行きでLIVEをすることになり、 ほぼ即興で約1時間、3 decks+1 Remix Decksでプレイしましたが、 予想外の好評をいただき、やってるこっちは「あれ?これでいいんだ。」という、 うれしいような、何とも言えない気持ちでした。

しかしながら、ずいぶん前から頭の中で何となく考えていたことがようやくやれるようになってきた感じがします。

Remix Decksの概念でのLIVEパフォーマンスと言えば、その道の元祖のAbleton Liveのが良いように思えますが、 Ableton Liveだと(自分では)DJ的な要素が即興的にできないので、 Traktorの3 decks+1 Remix Decksはかなり理想に近い形でプレイでき、まだまだこの先の可能性を感じています。

しかしこの状態だと本当にDJとLIVEの境界がどんどんぼやけてきますね。

先日のVio de bioでは最初はラウンジを意識したDJで始まり、その後Traktorの3 decks+1 Remix Decksの即興LIVEから ビートのあるアンビエントに移行し、最終的にはBPM130くらいのダンスセットまでをこなしました。

イベント終了後もいろんな方から好評をいただき、この日は大満足で終わりました。

なので最近は自作のRemix Setsを作り始めてます。
この辺はもうちょっとまとまったら書きます。

そして来月はいよいよシンセを繋いでのLIVEを予定してます。
現状の感じだと 1 decks+1 Remix Decks+シンセ2台をスルー接続という形になりそう。
近々リハーサルを予定しているので、それ次第で決めようと思ってます。

at 15:04, KAGIWO, Traktor関連

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