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Brian Eno / Thursday Afternoon


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ブライアン・イーノのアンビエントシリーズの中でも最も静かで展開が少ない本作ですが、これが究極のアンビエントミュージック(環境音楽)と断言できる素晴らしい作品です。

収録曲も1曲のみで約60分。

基本的には柔らかくて薄ーいパッドの音と、パラパラと降ってくるようなピアノの断片的なメロディーが60分間続いています。

同じアンビエントシリーズの「The Pearl」も同じようなピアノとパッドが主になっている作品ですが、まだチルアウト的(休日のBGM的)な「雰囲気」が楽しめるのに対し、この「Thursday Afternoon」は主役となるメロディーもほとんど無く、全くと言っていいほど主張しないので一日中ループしてかけっぱなしでも飽きることはありません。

聴いてるのか聴いていないのか?とか、聴こえているのかさえも超越した正に環境音楽。
同じ美しい景色を見るのでも全くの無音と、この音楽がBGMの場合とでは見えてくるものが違ってくるとさえ思ってしまいます。
あるのかないのかよく分からないけど、無いと全然違う音楽。


先日標高2,000mの場所にあるホテルに宿泊したのですが、部屋の大きな窓から見える眼下の雲海が、半月の明かりに照らされてうっすらと光っている幻想的な景色のBGMとして選んだのですが、これが大正解でした。



とにかく思考を止めて頭を空っぽにしてぼぉぉぉぉぉーーーーっとする時のBGMに最適です。



 

at 15:00, KAGIWO, ディスク レビュー

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