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TraktorベースでのLIVE 2回目

先日vioで開催されたサントゥール奏者のジミー宮下さんのCDリリースパーティーで、 オープニングからエンディングまでDJを頼まれたのですが、 DJとは別に2部制のジミーさんのLIVEのコンテンツの1つとして セッションをしようと言われて急遽トラックを作成することに。

しかしただ作ったオケを流すだけではセッションにはならないし、面白くないので 作ったトラックをTraktorでLIVEできるようにサンプル化して LIVEセッションすることにしました。

基本的にはいつも曲を作るようにCubase6.5でループしながら尺とか展開とかをざくっと作って、 一度ジミーさんに送って確認し、「いい感じ」と返事をもらったのでループサンプル化しました。

今回は
デッキ1にメインのドローンパッド
デッキ2に後ろで鳴ってるランダムな効果音
デッキ3をLive inputにしてOP-1
デッキ4をRemix deck
といったセットにしました。

Remixデッキにはリズムループを2スロット、ボイスループなどに1スロット、飛ばし系に1スロットといった感じです。

一通り仕込んだところで練習がてら演奏してみたのですが、 CUEのタイミングがトラックデッキとリミックスデッキでは違うので、 タイミング次第でずれこんでしまうことが分かりました。
リミックスデッキは最終小節に入ったタイミングで次の小節の頭から鳴らしたいサンプルパッドを 押せば問題ないのですが、 トラックデッキの場合は、1小節ずれてしまったりするので、 結局リミックスデッキの小節カウントを見ながらトラックデッキのスタートボタンを押すことにしました。

そしてセッションなので、いつ終わるとかどう展開していくのかはその場の成り行き次第。
リミックスデッキは問題ないのですが、トラックデッキのドローンはループ機能を使って展開に対応することに。

イベント当日は開演前のリハでは時間が無く、音を出して僕とジミーさんの音量バランスをとるだけで限界で、ぶっつけ本番になりました。

そして実際のライブはジミーさんだけでなく、成り行きでシタール奏者の吉田こうきさんも加わってのLIVEセッションになりました。
約10分の演奏でしたが、かなり楽しかった!

終わった後もいろんな人に良かったと言ってもらえたので、 このまま曲にしてしまおうという話になりました。
とりあえずは尺とか展開を練り直してからジミーさんとか吉田さんの音を入れ込んでいくことになりそうですが、 年内に出せるといいかなー。


そんな感じでTraktorベースのLIVEは今のところ自分的にかなりいい感じ。
やりたいことがやれるのでどんどん可能性を追求していこうと思います。


そんな折、Traktor S4がプライスダウンしましたね。
この価格なら購入を再考してもいいか?

at 18:41, KAGIWO, Traktor関連

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